能登ヒバ概要
七尾市で生息してる能登ヒバは4種類ありますが、 その内 中島町では、3種類の生息があります
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能登ヒバとは
県木の能登ひばは、独特の造林樹種で、能登地方(羽咋から珠洲)で生息に適した気候風土を持ち、日本有数の造林地として知られています。アテ(能登地方だけの呼び方)の中には、約30種類がありますが、中でもマアテ、クサアテ、カナアテ、エソアテ・スズアテの4品種が一般的使用、ヒノキより強い香りがあります。独自の成分ヒノキチオールを含んでおり、耐久性が高く、水湿にも耐えるので、住宅の建築材や土木の杭に用いられる事が多い木材です。また、漆器の木地等にも用いられます。 効果 (1)抗菌・除菌効果~湿気や菌に強く、腐りにくい 多くの菌に対しての抗菌作用があり、湿気によるカビや雑菌の繁殖を防ぎます(一般木材の数倍~数百倍とも言われています)。耐腐朽性に優れたヒバは家の土台や柱などの建材に適しています。 (2)防虫効果~白アリ、害虫を寄せ付けない 建物を建てる際、土台や柱などにヒバ材を使用していただければ、防蟻薬剤は不要です。さらに、昔からヒバで建てた家には蚊が寄って来ないと言われ、蚊を寄せ付けない忌避効果があり、安全で快適な住生活空間を作ることができます。 (3)防臭・アロマ効果~嫌なニオイを消臭、爽快感のある香りに アンモニアに対する強い消臭効果、アロマ効果があります。ヒバは爽快感のある森の香りを放ちます。室内でもこころとからだを癒し、リラックス効果が得られます。 |
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